「安心」が「重荷」に。私がストック癖を治した話

「安心」が「重荷」に。私がストック癖を治した話 【ミニマル思考】(マインド・心の変化)

「安いから今のうちに買っておこう」
「お気に入りだから、予備がないと不安……」

ドラッグストアのセール棚の前で、あるいはネットショップのカートの前で、そう立ち止まってしまうことはありませんか?

こんにちは!Yutakaです。

かつての私は、まさにその「ストックの罠」にどっぷりと浸かっていました。

「予備がある=安心」だと思い込み、気づけば部屋の中は未来への備えという名のモノたちで溢れかえっていたのです。

もし今、あなたがストックに囲まれて

「なんだか部屋が窮屈だな」

と感じているなら、この記事が少しだけ心を軽くするヒントになるかもしれません。

私がどうやってその「安心という名の執着」を手放したのか、その過程をお話しします。


1. 何でも「2個以上」ないと不安だった、過去の私

気に入って買ってしまった2つのサボテンのオブジェ
2つのサボテンのオブジェ

あなたの家のクローゼットや洗面台の下、何が入っているかすべて把握できていますか?

以前の私は、気に入ったモノを見つけると「予備としてもう1つ」買わずにはいられない性格でした。

特に消耗品や衣類に対しての執着は凄まじく、私の部屋にはこんなストックが山積みになっていました。

  • 日用品: 歯ブラシ、シャンプー、コンディショナー、マスク、目薬
  • 衣類: インナー、Tシャツ、パーカー、ズボン、スニーカー
  • その他: 腰痛ベルト、色違いのぬいぐるみ、お気に入りの食器

古着のような一点モノならまだしも、どこでも買えるはずのモノまで「なくなったら困る」と怯えていたのです。

「予備があるから大丈夫」

という気持ちは、確かにその瞬間だけは心を穏やかにしてくれました。

でも、ふと周りを見渡すと、モノが増えるたびに生活スペースは削られ、心はどこか落ち着かない。

「本当に、この備えは私を幸せにしてくれているのだろうか?」

そう疑問を抱き始めたとき、私はある「残酷な真実」に突き当たることになります。


2. 「未来の自分」は、今の自分とは違うという事実

静かな場所で、未来について考える女性
未来について考える女性

「一生使うから大丈夫」 ストックを買うとき、私たちはそう自分に言い訳をします。

でも、よく考えてみてください。

数年前のあなたの「好き」と、今の「好き」は全く同じでしょうか?

私がストック癖を卒業できた最大の理由は、「人の心も体も、常に変化し続ける」と気づいたことでした。

  • 好みの変化: 趣味が変わり、あんなに集めていた色違いのぬいぐるみや食器が、今のインテリアには馴染まない。
  • サイズの変化: 体型が変わり、予備で買っておいたズボンやインナーが窮屈になってしまう。
  • 心の変化: 以前は「必要だ」と思い込んでいた腰痛ベルトや便利グッズが、今の生活スタイルには不要になる。

「未来の自分」のために備えていたモノたちが、数年経つと、今の自分を苦しめる「ただのゴミ」に変わってしまう。

これほど悲しいことはありません。

未来は誰にもわかりません。

だからこそ、わからない未来のために今この瞬間の「スペース」を犠牲にするのは、とてももったいないことだと思いませんか?

モノを溜め込むことは、実は「変化していく自分」を信じきれていないことの裏返しだったのかもしれません。


3. モノよりも「余白」がくれる、本物の安心感

心地よい余白で楽しむコーヒータイム
心地よい余白で楽しむコーヒータイム

今、私はストックを最小限にしています。

消耗品を1つ使い切るまで、次のモノは買いません。

以前の私からすれば「もし無くなったらどうするの?」と怖くなるようなスタイルですが、実際にやってみて気づいたことがあります。

それは、「何もない余白」こそが、最高の贅沢であり安心感であるということです。

ストックを控えると、こんなに素敵な変化が訪れます。

  1. 思考のデトックス: 「在庫がどれくらいあるか」を管理する脳のエネルギーを、もっと楽しいことに使える。
  2. 「今」を大切にできる: 常に最新の、今の自分が「一番好き」と思えるモノを選び直せる。
  3. 変化を恐れない: 持ち物が少なければ、どんな変化や引っ越しがあっても身軽に対応できる。

備えがあることで安心できる人を否定はしません。

でも、もしあなたが

「モノが多いせいで掃除がめんどくさい」
「もっと自分らしく生きたい」

と感じているなら、一度そのストックを手放してみる価値はあります。

余白があるからこそ、新しいアイディアや、本当にやりたいことが心に飛び込んでくるのです。


まとめ:あなたも「軽やかな毎日」へ踏み出せる

「ストックをやめるなんて、自分には無理」

そう思う方もいるかもしれません。

でも、大丈夫です。

一度にすべてを捨てる必要はありません。

まずは、「いつも予備を3つ買っていたものを、1つだけにしてみる」

そんな小さな実験から始めてみませんか?

私も、最初は不安でした。

でも、実際にモノが減り、部屋に「余白」が生まれたときのあの清々しさは、何物にも代えがたいものでした。

未来の心配をするよりも、今の自分が心地よいと感じる空間を作ること。

あなたの毎日に、ほんの少しの余白と、たくさんの笑顔が生まれることを応援しています。

さあ、今日は「使い切ってから買う」楽しみを、一緒に味わってみませんか?

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