「キッチンは道具が多くて片付かないのが当たり前」
そう思っていませんか?
かつての私も、料理に合わせて皿を揃え、便利な調理家電を並べるのが「丁寧な暮らし」だと思い込んでいました。
しかし、糖尿病予備軍の診断をきっかけに食生活を見直し、道具を極限まで削ぎ落とした結果、驚くほど家事が楽になりました。
今回は、私が「持たない」と決めて人生の質が上がった5つのキッチンアイテムをご紹介します。
1. 炊飯器:お米を炊く「だけ」の道具は不要

炊飯器を手放したきっかけは、「お米はフライパンでも炊ける」と知ったことでした。
専用の置き場所を用意し、重い釜を洗う手間を考えたら、代用できる道具があるのに持つ必要はないと感じたのです。
現在は主食をオートミールに切り替えたため、電子レンジさえあれば完結します。
「〇〇専用の家電」をなくすことは、キッチンの余白を作る第一歩です。
2. 大量のお皿:どんぶり・平皿・深皿の「3枚」で十分

シェアハウスでの経験から、どれだけ種類があっても結局使うのは
「どんぶり皿・平皿・中くらいの深皿」
の3つだけだと気づきました。
今の家でも、お皿はこの3つだけ。
「いつか使うかも」で最初から揃えるのではなく、「本当に必要になったらその時考える」。
このスタンスが、食器棚の肥やしをゼロにしてくれます。
3. 多彩なフライパンと鍋:20cmの鍋1つで「焼かない」選択

私は、焼き料理を一切しません。
理由はシンプルで、「油ハネと、その後の掃除が嫌いだから」です。
20cmの鍋1つあれば、カレーもパスタも低温調理も可能です。
- 掃除が楽: コンロ周りや換気扇が汚れないため、大掃除の必要がありません。
- ワンポッドスタイル: 20cmの鍋は扱いやすく、そのまま食卓に出して食べることもあります。
「焼く」を捨てるだけで、キッチンの清潔感は劇的に維持しやすくなります。
4. 低温調理器:専用機器より「知識」を優先する

しっとりしたお肉が食べられる低温調理ですが、専用の機械は持っていません。
YouTubeで「沸騰したお湯に少し水を足して温度を下げる」という手法を学びました。
便利な道具を買う前に、「やり方」を調べる。
調理方法さえ知っていれば、高価な機器を買う必要も、その置き場所に悩む必要もなくなります。
5. 食品保管用のタッパ:ラップと深皿で代用

以前はサイズ違いのタッパを揃えていましたが、今はすべて手放しました。
タッパは場所を取る上に、角の汚れが落ちにくく洗い物としても面倒です。
- 基本はラップ: ご飯や食材の保管はラップで十分。
- 汁物は深皿+ラップ: お皿に盛ってラップをかければ、そのまま冷蔵庫へ、そしてそのまま食卓へ出せます。
洗い物を減らす工夫は、自由な時間を増やすことに直結します。
まとめ:知識は道具の代わりになる
キッチンから物が減ると、掃除が楽になるだけでなく、「何を作ろうか」と迷う思考のノイズも消えていきます。
私が学んだのは、「不便さを道具で解決しようとするのではなく、知識と工夫で解決する」という面白さです。
もし、あなたのキッチンが物で溢れているなら、一度「これ、他のもので代用できないかな?」と考えてみてください。
その問いの先に、驚くほど軽やかな暮らしが待っています。



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